マイクロスコープについて

マイクロスコープについて

最近、

 「マイクロスコープを使っているのに、どうして安いんだ?」

という声が聞かれます。


私はどうしてだろうと考えました。
マイクロスコープは道具です。ピンセットやミラーと同じと考えています。精密な施術をするために使う道具ですから通常いつでも私には必要なものです。お金を払う人だけに使うものではないのです。

例えば、眼科に行ってマイクロスコープを使わないで手術ができるでしょうか?
目の細部まではわからないと思いますがいかがでしょう?


特別な治療として初めは費用を取っていても、使い出したら全てで使用するようになってくる道具であると考えています。マイクロスコープを使っているような先生は全員が同じように考えていると思いますがいかがでしょうか?


多分、世界を探しても日本のようにマイクロスコープは使われていません。


マイクロスコープと拡大鏡の一番の違いは、倍率が変えられることです。すこし数値は違いますが、私の使っているマイクロは4倍から25倍まで5段階に変えられます。このように道具ですから、倍率も使う場合により異なります。