【当院で保険の合金を使いたくない理由】

欧米では、パラジュウムは機能的強度は優れおり金合金に匹敵しますので、歯科合金は、金、白金、パラジウムが75%以上ないと科学的に安定せず、お口の中で溶け出してくる、と言われています。

保険適用の金合金は、金+
32%パラジュウムですから安定した金合金とは言えません。金、銀、パラジュウム合金は金属アレルギーを起こす可能性のある金属の1つです。

ヨーロッパなどでは、お口の中に使われないものなのです。

金合金の安価な代用品として日本だけで使われている歯科用合金なのです。

★アレルゲンになりやすい金属    安全な金属

 1位  水銀            1位  銅
 2位  ニッケル          2位  亜鉛
 3位  錫             3位  金
 4位  パラジウム         4位  銀

以上の理由により、当医院ではできるだけパラジウムを使うことをお勧めしません。


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*ものとしての理由ですが他に適合性などの理由も加味されます。

 
*ジュエリー業界でも20年以上前は白く美しいので大変流行ったそうですが、パラジュウムは1定以上の良は使われなくなってきました。
最近ではホワイトゴールドの装飾品の中に25%ほど含まれているそうです