月刊みと 誌上クイズの解答です!
ー問題ー
月刊みと07月号掲載
Q. 学校の歯科検診ついて教えてください。
月刊みと07月号掲載
Q. 学校の歯科検診ついて教えてください。
●解 説
以前は、治療勧告書として虫歯がある児童のみに配布し、現在は、健康状態のチェックとして全員に配布しています
以前は、治療勧告書として虫歯がある児童のみに配布し、現在は、健康状態のチェックとして全員に配布しています
研 究
学校歯科検診は、以前は虫歯があれば治療勧告書として対象の児童の保護者に渡していました。現在は、健康状態のチェックの一つとして虫歯のない児童にも全員に配布するようになってきました。
平成27年度の12歳児の平均う触罹患率は0.9本にまで激減しましたが、子供の数が少なくなり、大人と過ごす時間が増えたために歯肉炎などが多く観察されるようになりました。又、以前とは違い、摂食障害などがみられ、うまく物が食べられない子どもたちが増加しているようです。
背景には軟らかい食べ物を食べさせる傾向にある事が原因と思われます。今は管理から教育に変化しています。
※う触罹患率とは、虫歯になっている歯を持つ人の割合のこと。数値が高いほど、虫歯を抱えている人が多いことを示す。
平成27年度の12歳児の平均う触罹患率は0.9本にまで激減しましたが、子供の数が少なくなり、大人と過ごす時間が増えたために歯肉炎などが多く観察されるようになりました。又、以前とは違い、摂食障害などがみられ、うまく物が食べられない子どもたちが増加しているようです。
背景には軟らかい食べ物を食べさせる傾向にある事が原因と思われます。今は管理から教育に変化しています。
※う触罹患率とは、虫歯になっている歯を持つ人の割合のこと。数値が高いほど、虫歯を抱えている人が多いことを示す。

ご相談、お待ちしております。

歯科医の役割り
60歳以上の方1000人にいま最も後悔をしている事というアンケートをした結果。
なんと「歯を大切にしておけばよかった」が一位でした。
歯は死なないからいいや、とか食べられるからいいや等、若いころには考えてしまいます。
人生の目標は今、PPKといわれています。これはピンピンコロリの略です。この人生最大の目標を達成するには、口から物が食べられるという単純なことが挙げられます。
もう一つ、言葉が喋れる。つまり聞く側が判る構音機能が口腔にはあります。この様に幸せに生活するには欠くことのできない役割があります。もちろん歯がないひとを見たらあなたはどういう判断をされますか?
胃がんの手術をする、大腸がんの手術をすると同じ人生を長生きさせると同じ意味を持つと考えております。できるだけきちんとした物を長く責任をもって処置をしていくことを心がけています。
老後、入れ歯とインプラントどこが違いますか?
もしあなたが介護になった時食事をするときや就寝時入れ歯をしないでいると誤嚥性肺炎を引き起こす原因になってしまいます。年齢が高くなってくると死因の上位に肺炎が出てきます。
ではインプラントはどうでしょうか?
歯ブラシができれば必ず長く保つと考えます。ぜひ口腔ケアをしている施設を選んでください。この様に人生を楽しく過ごすためにも歯の検診をおすすめします。
60歳以上の方1000人にいま最も後悔をしている事というアンケートをした結果。
なんと「歯を大切にしておけばよかった」が一位でした。
歯は死なないからいいや、とか食べられるからいいや等、若いころには考えてしまいます。
人生の目標は今、PPKといわれています。これはピンピンコロリの略です。この人生最大の目標を達成するには、口から物が食べられるという単純なことが挙げられます。
もう一つ、言葉が喋れる。つまり聞く側が判る構音機能が口腔にはあります。この様に幸せに生活するには欠くことのできない役割があります。もちろん歯がないひとを見たらあなたはどういう判断をされますか?
胃がんの手術をする、大腸がんの手術をすると同じ人生を長生きさせると同じ意味を持つと考えております。できるだけきちんとした物を長く責任をもって処置をしていくことを心がけています。
老後、入れ歯とインプラントどこが違いますか?
もしあなたが介護になった時食事をするときや就寝時入れ歯をしないでいると誤嚥性肺炎を引き起こす原因になってしまいます。年齢が高くなってくると死因の上位に肺炎が出てきます。
ではインプラントはどうでしょうか?
歯ブラシができれば必ず長く保つと考えます。ぜひ口腔ケアをしている施設を選んでください。この様に人生を楽しく過ごすためにも歯の検診をおすすめします。
院長 村辺 均

私たちの目標
治療目標は、「機能的」「審美的に優れ」「永く保つ」ことを基本理念にしています。
しかし目標達成には、明確なゴールを治療に参加する全てのスタッフと患者様が理解し、共有し、協力努力して初めて達成させるものだと理解しております。
一方通行では絶対にうまくはゆきません。目標設定には診断が必要です。これまでに10万枚にも及ぶ写真撮影し、保存し、患者さんとの治療方針の確認、相談を基本として参りました。
私たちは、総合的に歯周病、矯正、咬合(かみ合わせ)、審美の観点から診断します。
※昨今問題の金属アレルギー、歯科恐怖症の方もお気軽にご相談ください。
しかし目標達成には、明確なゴールを治療に参加する全てのスタッフと患者様が理解し、共有し、協力努力して初めて達成させるものだと理解しております。
一方通行では絶対にうまくはゆきません。目標設定には診断が必要です。これまでに10万枚にも及ぶ写真撮影し、保存し、患者さんとの治療方針の確認、相談を基本として参りました。
私たちは、総合的に歯周病、矯正、咬合(かみ合わせ)、審美の観点から診断します。
※昨今問題の金属アレルギー、歯科恐怖症の方もお気軽にご相談ください。
院長 村辺 均